インターネット応募で求職活動実績【辞退の仕方・事実確認される?】

求職活動実績
求職活動実績
  • インターネットで応募すれば、1社への応募が1回の求職活動実績になる。
  • 転職サイトでプロフィールを作っておけば、何度でも使い回して応募できる。
  • ハローワークは抜き打ちで「本当に応募があったかどうか」事実確認をしている。
  • 応募したことを証明するものはないが、転職サイトが開催しているセミナーなら参加証明書を出してもらえる。

インターネットの転職サイトでは、プロフィール(履歴・経歴)を作成して求人ページから送信するかたちで応募できます。

一度、プロフィールを作ってしまえば何度でも使い回して応募できるのが便利です。

転職
サイト
特徴
doda 幅広い年代の求人を扱う転職サイト。プロフィールを作成しやすく、プロフィールを送信して応募できる。求職活動実績になる転職セミナーを随時開催中。
リクナビNEXT 主に20代向けの求人専用サイト。サイトのつくりがやや古く、プロフィールを作成しづらい。プロフィールを送信して応募できる。

どちらかと言えば、使いやすいデザインのdodaがおすすめです。しかもdodaなら、セミナーを受講して求職活動実績にする方法も使えます。

【求職活動実績の裏ワザ】面倒くさい人向け!自宅でできる方法も解説

ネット応募で求職活動実績

(1) 求人への応募(応募書類の送付、面接、オンライン自主応募
※ただし、書類選考、筆記試験、採用面接等が1つの求人に係る一連の選考過程である場合には、そのいずれまでを受けたかにかかわらず、1回の応募として取り扱います。

東京労働局『雇用保険受給資格者のしおり』

インターネットの転職サイトには、求人が公開されているところがあります。

こういった転職サイト内で自主的に応募した場合はオンライン自主応募にあたるので求職活動実績になります。

1社への応募が1回の求職活動実績になります。(応募したあとに筆記試験や一次面接、二次面接があったとしても、それが1社の選考過程なら1回の求職活動にあたります。)

私は失業保険を受給し始めて早々にdodaに登録して、いつでも実績をつくれるようにしておきました。求職活動実績はdodaのセミナーを受講する方法でつくっていました。

doda求人ページでの応募方法


参照:doda

  1. dodaのwebページで利用登録する。
  2. dodaの『Web履歴書』ページで、プロフィール(履歴・経歴)を入力する。
  3. 求人検索をして、応募したい企業(会社)を探す。
  4. 企業(会社)の求人ページから『応募する』ボタンを押して応募する。

dodaは、サイト内の『Web履歴書』がプロフィールにあたります。

各企業の求人ページに『応募する』ボタンがあり、そのボタンを押してプロフィールを企業に送信できます。

プロフィールを送信した時点で求職活動実績になります。

dodaは求職活動になるセミナーを開催中

求職活動実績は、失業認定のために毎月2回分が必要です。これを失業保険受給中に繰り返していくのがけっこう大変だったりします。

dodaはセミナーを随時、開催しています。このセミナーを受講する方法でも求職活動実績になります。

セミナーなら、応募する必要もないし、面接することもありません。

辞退しても実績だけど迷惑行為

インターネットで応募したあとに、辞退したとしても求職活動実績になることには変わりありません。応募したことが求職活動実績になるからです。

応募したあとに「やっぱり辞退したい」と思うこともあるでしょう。応募後に辞退する場合は、企業(会社)に連絡して辞退することを伝える必要があります。

また、求職活動実績にするために応募する行為は、企業や転職サイトへの迷惑行為になります。

求職活動実績が目的なら、セミナーを利用して求職活動実績にする方法がおすすめです。応募する必要がないので、辞退のことを心配する必要もありません。

Web応募は事実確認される可能性がある

☆ 求職活動の実績については、利用した機関への問合わせ等により事実確認を行うことがあり、事実と異なる場合は不正となります。

東京労働局『雇用保険受給資格者のしおり』

インターネット(Web)で応募した場合、応募したことを証明するものがありません。そのため、失業認定申告書に記入した内容(自己申告)を信用してもらうことになります。

ただし、ハローワークは抜き打ちで、失業認定申告書の申告の事実確認をしています。「本当に応募があったかどうか」を企業に問合わせて確認されます。

応募したことを証明するには、応募完了したときのWebページをプリントするくらいしかありません。その点、dodaのセミナーを受講する方法なら参加証明書があるので事実確認されても大丈夫です。

転職サイトのセミナーで求職活動実績にする方法【参加証明書付き】

失業認定申告書の記入例

インターネットで応募して求職活動実績にしたときは、応募した企業(会社)名を記入します。

『応募の結果』には、応募後にどうだったかを記入します。もし応募したばかりで選考が始まったところなら、「選考中結果待ち」のように記入しておけば大丈夫です。

応募のみでも求職活動実績

求職活動が応募のみでも、失業認定申告書で求職活動実績として申告できます。

もし応募だけで求職活動した場合は、応募した2社を記入して申告することになります。

まとめ

  • インターネットで応募すれば、1社への応募が1回の求職活動実績になる。
  • 転職サイトでプロフィールを作っておけば、何度でも使い回して応募できる。
  • ハローワークは抜き打ちで「本当に応募があったかどうか」事実確認をしている。
  • 応募したことを証明するものはないが、転職サイトが開催しているセミナーなら参加証明書を出してもらえる。