求職活動はセミナーばかりでも大丈夫!セミナーのみで実績にする方法

求職活動実績
  • 求職活動実績がセミナーばかりでも問題ない。
  • 求職活動になるセミナーは、ハローワークの『就職支援セミナー』と、転職サイトの『転職セミナー』。
  • 失業認定まで十分に余裕があれば、セミナーを2回受講して2回の求職活動実績にすることも可能。

失業認定で必要な求職活動実績は、セミナーばかりだとしても問題ありません。2回ともセミナーでも大丈夫です。

ハローワークの『就職支援セミナー』だけじゃなくて、転職サイトが開催している『転職セミナー』を受講する方法でも求職活動実績になります。

求職活動実績がセミナーばかりでも、ちゃんと失業認定してもらえました。私はハローワークのセミナーと転職サイトのセミナーを併用しながら、きっちり失業手当をもらってきたので、その情報をみなさんと共有します。

【求職活動実績の裏ワザ】面倒くさい人向け!自宅でできる方法も解説

セミナーばかりでも大丈夫!

  • 求職活動実績として『セミナー受講』も認められている。
  • 毎月の求職活動がセミナーばかりでも問題ない。
  • 求職活動実績がセミナーばかりだからといって、ハローワークに指摘されることはない。

失業保険の認定では、毎月2回以上の求職活動実績を申告する必要があります。

セミナーの受講も求職活動として認められているので、求職活動実績2回がセミナーばかりだったとしても問題ありません。

失業認定のときに、ハローワークで指摘されるということはありません。

なぜなら、ハローワーク自体が『就職支援セミナー』を開催しているし、「セミナーを受講すれば求職活動実績になる」としているからです。

求職活動実績がセミナーのみの例

求職活動実績がセミナーのみでも、もちろん失業認定してもらえます。

たとえば、ハローワークでセミナーを受講すると、上の画像のようなスタンプが押されます。

求職活動がセミナーのみの月もありましたが、まったく問題なく失業手当を支給してもらいました。

私は毎月、セミナーを受講して求職活動実績にしていました。失業認定申告はほとんどセミナーだったけど、ぜんぜん大丈夫でしたよ。

求職活動になるセミナーとは

ハローワーク
『就職支援セミナー』
転職サイト
『転職セミナー』
開催頻度 月に数回 週に数回
人数枠 10~20人/回 100人以上/回
申込み 開催日の数週間前 開催日の数日前でも可
受講場所 ハローワーク 家 ほか何処どこでも
(要ネット環境)
実績 受講完了で実績
(スタンプあり)
受講完了で実績
(出席証明あり)

求職活動になるセミナーは、おもにハローワークが開催している『就職支援セミナー』と、転職サイトが開催している『転職セミナー』があります。

受講しやすいのは、開催頻度が多くて、出席人数の枠も多い、転職セミナーのセミナーです。

ハローワーク就職支援セミナー

失業保険における求職活動実績となるもの

(2) ハローワークが実施するもの
(中略)求職活動支援セミナー…なども該当します。

東京労働局『雇用保険受給資格者のしおり』

ハローワークは『就職支援セミナー』を開催しています。

セミナーのスケジュールは、そのハローワークのホームページやチラシで確認できます。

セミナーの開催頻度は、ハローワークそれぞれによって違うので、スケジュールでよく確認しておくと良いでしょう。

ハローワークのセミナーは、開催日の数週間前に申込みしておく必要があります。受講して求職活動実績になるまでけっこうな日数がかかります。

私はハローワークのセミナーも活用していましたが、毎回、希望者が多くて申込みするのが大変でした。ハローワークが開く前、朝から並んで申込みしたことも。

転職サイトのセミナー

失業保険における求職活動実績となるもの

(3) 許可・届出のある民間事業者等が実施するもの
求職申込み、職業相談、職業紹介、求職活動方法等を指導するセミナー

東京労働局『雇用保険受給資格者のしおり』

転職サイトにはセミナーを開催しているところがあります。

セミナーの内容が「求職活動の方法などを指導するもの」であれば、求職活動にあたります。

セミナーのスケジュールは、転職サイトのイベントページなどで確認できます。

転職サイトのセミナーは、申込みして数日後には受講できるのがメリットです。失業認定まで日数が近い人でも求職活動実績に利用しやすいです。

セミナーなら、応募とか面接をする必要がないので求職活動に便利です。セミナーで求職活動したい人は早めに転職サイトに登録して、いつでも利用できるようにしておくのが良いと思います。

転職サイトのセミナーで求職活動実績にする方法【参加証明書付き】

失業手当のための求職活動はセミナーが便利!

  • セミナーなら、そもそも応募とか面接をする必要がない。
  • セミナーを1回受講するだけで、1回の求職活動実績になる。
  • 転職サイトのセミナーなら、家で受講できる。

失業手当をもらうために求職活動するなら、断然!セミナーが便利です。

セミナーは講義を聞いているだけなので、応募とか面接をする必要がありません。

1回受講すれば1回の求職活動実績です。なので、失業認定まで十分に余裕があれば、セミナーを2回受講して2回の求職活動実績にすることもできます。

転職サイトのセミナーなら開催頻度が多いので、2回の求職活動も可能だったりします。

セミナーは申込みしただけでは求職活動実績になりません。受講完了した時点で実績になるので、その点はご注意くださいね。

ハローワーク主催就職支援セミナーとは

  • セミナーの開催頻度は月数回と少ない。
  • 1回のセミナーの人数枠は10~20人と少ない。
  • 先着なので、早い者勝ち。

ハローワークが主催の『就職支援セミナー』は、各ハローワークごとにスケジュールが組まれて開催されています。

ハローワークのホームページやチラシでは、上の画像みたいなカレンダー形式で案内されています。

受講したいセミナーを見つけたら、ハローワークに連絡して申込みすれば受講できます。

私がセミナーを受けていたハローワークでは、各セミナーのだいたい3週間くらい前に申込みして、先着で決まっていく感じでした。転職サイトのセミナーの方が受講しやすかったです。

転職サイトのセミナーで求職活動実績にする方法【参加証明書付き】

失業認定申告書の書き方

求職活動実績がセミナーの場合、失業認定申告書には上の画像のように記入します。

  • ハローワークの就職支援セミナーは(ア)を選択
  • 転職サイトの転職セミナーは(イ)を選択

『求職活動の内容』に、受講したセミナーの名称を記入します。

失業認定の申告は自己申告なので、セミナー受講の証明などを提出する必要はありません。でも、心配な人は、セミナー受講後に出席証明が届くので、失業認定で一緒に提出することもできます。

まとめ

  • 求職活動実績がセミナーばかりでも問題ない。
  • 求職活動になるセミナーは、ハローワークの『就職支援セミナー』と、転職サイトの『転職セミナー』。
  • 失業認定まで十分に余裕があれば、セミナーを2回受講して2回の求職活動実績にすることも可能。