- 失業認定の当日の求職活動は、その認定に間に合わない。(求職活動は認定日1日前までに行う必要がある。)
- 失業認定の前日なら、急いで転職サイトの求人応募で求職活動実績にする方法、ハローワークで職業相談する方法で求職活動すれば間に合う。
- 求職活動実績が足りないままハローワークに行くと、失業認定で不認定になり、失業手当の支給は順延される。
失業認定日なのに求職活動実績が足りない場合、当日はハローワークに行く必要があります。
求職活動実績が足りないものの、失業認定まで数日の余裕があるなら転職サイトのセミナーで求職活動実績にする方法がおすすめです。
転職サイトのセミナーは、今後も求職活動に利用できるので、早めに転職サイトに利用登録しておくと便利ですよ。
この記事の内容
当日、実績が足りない
- 失業認定の当日に求職活動をしても、その求職活動は当日の実績にはならない。
- 失業認定の当日にハローワークで相談したとしても間に合わない。
- 失業認定の前日なら、転職サイトで求人に応募するか、ハローワークで相談すれば間に合う。
失業認定の当日、求職活動実績が足りないときに、急いで実績にする方法があります。
当日に求職活動実績が足りないときは
- 当日にハローワークで相談したとしても、その相談は次回の求職活動実績になってしまう。
- 選考結果待ちで仕事探しできなかったと話してみる。
失業認定の当日に求職活動実績が足りないときは、残念ながら間に合いません。
なぜなら、失業認定期間は『認定日の前日まで』とされているからです。
認定日に、失業認定の前にハローワークで相談したとしても、その相談は次回の求職活動実績になってしまいます。
もし、以前に応募した企業があって、その選考結果を待っている状態なら「選考結果を待っているので、仕事を探せませんでした。」と話してみても良いでしょう。
また、求職活動実績が足りない場合でも、失業認定の当日はハローワークに行く必要があります。
前日に求職活動実績が足りないときは
- 転職サイトで求人に応募する。
- ハローワークで職業相談する。
求職活動実績が足りない場合でも、失業認定の前日なら間に合わせる方法があります。
一番、手っ取り早いのは、転職サイトで求人に応募する方法です。
転職サイトに利用登録して、サイト内でプロフィールを作成して、求人ページからプロフィール送信すれば応募完了。
1社の応募が1回の求職活動実績です。
ハローワークが家から近いところにあるなら、ハローワークまで行って職業相談する方法でも間に合います。
職業相談はハローワークに行ったその日のうちにできますが、ハローワークが混んでいると別日になってしまうことがあります。
ハローワークの求人パソコンで求人票を出して、その求人票の内容(業務内容や条件など)について聞いてみるのが良いでしょう。
1回の相談が1回の求職活動実績です。
実績が足りないとどうなる?
- 求職活動実績が足りないと、失業認定は不認定になる。
- 失業手当の支給は順延される。
- ハローワークから理由を聞かれるが、怒られるわけではない。
失業保険の求職活動実績が足りないとどうなるのか。
実績が足りないまま失業認定に行くと、不認定として扱われます。
不認定になると、そのとき支給されるはずの失業手当が支給されません。支給は順延されます。
支給されなかった分の失業手当が消滅するわけではないです。支給されなかった分は、次回以降に順延されていく仕組みになっています。
認定日なのに実績が足りない
- 認定日に求職活動実績が足りないとしても、ハローワークに行く。
- その次の失業認定日を設定してもらう。
- その次の失業認定のための失業認定申告書を受け取る。
認定日なのに求職活動実績が足りないとしても、ハローワークに行かなければなりません。
ハローワークで不認定の判断をしてもらい、その次の失業認定の設定をしてもらう必要があります。
失業認定日を設定してもらい、その認定用の失業認定申告書を受け取ることになります。
求職活動実績が足りないとしても、認定日にはハローワークに行かなければならないんですね。
求職活動の回数が足りない
失業保険の認定までに求職活動の回数が足りないときは、ハローワークではなく転職サイトで求職活動するのが手っ取り早いです。
転職サイトを利用した求職活動なら家でもできます。
転職サイトの求人に応募する
- 失業認定まで時間がない人に向いている。
- 2社に応募すれば、2回の求職活動実績になる。
転職サイトの求人に応募する方法は、失業認定まで時間がない人に向いています。
失業認定の1日前でも、応募さえすれば求職活動実績として申告できます。
1社への応募が1回の求職活動実績なので、2社に応募すれば2回の求職活動実績にできます。
求職活動実績の回数がぜんぜん足りない人は、転職サイトで求人に応募するのが良いでしょう。
転職サイトのセミナーを受講する
- 失業まで数日の余裕がある人にオススメ。
- 1回のセミナー受講が1回の求職活動実績になる。
転職サイトのセミナーを受講する方法は、失業認定まで数日の余裕がある人にオススメです。
セミナーを受講する場合は、転職サイトでセミナーに申込みして、数日後にセミナーを受講する流れになります。
1回のセミナー受講が1回の求職活動実績です。
求職活動実績の回数が残り1回分足りない人は、転職サイトでセミナーを受講する方法を選んでも良いかもしれません。
転職サイトのセミナーの受講手順は次のとおりです。
- 転職サイトに利用登録する。
- 転職サイトのセミナーページから申込みする。
- セミナーの受講方法について案内メールが届く。
- セミナー開催日に受講する。
セミナーなら応募とか面接をする必要がないので、求職活動実績をつくるのに便利です。私は早々に転職サイトに登録を済ませて、セミナーで求職活動実績にしていました。
まとめ
- 失業認定の当日の求職活動は、その認定に間に合わない。(求職活動は認定日1日前までに行う必要がある。)
- 失業認定の前日なら、急いで転職サイトで求人に応募する方法、ハローワークで職業相談する方法で求職活動すれば間に合う。
- 求職活動実績が足りないままハローワークに行くと、失業認定で不認定になり、失業手当の支給は順延される。