ハローワークで求職活動!ハンコのもらい方【なしでも実績】

求職活動実績
  • ハローワークのハンコとは、ハローワークで求職活動したときにもらうハンコのこと。
  • 雇用保険受給資格者証の【求職活動実績確認欄】に押してもらえる。
  • 求職活動実績の申告ではハンコは必須ではない。そもそも応募の場合はハンコが無い。
  • 職業相談でハンコをもらい忘れても利用履歴は残っている。

ハローワークの職業相談を利用することは求職活動にあたり、ハローワークのハンコを押してもらえます。

失業認定の求職活動実績のために職業相談を利用するときは、雇用保険受給資格者証にハンコを押してもらうと求職活動の証明になります。

求職活動実績は自己申告なので、ハンコが無くても大丈夫です。たとえば転職サイトのセミナーを受講する方法などはハンコがないけど、それでもちゃんと実績になります。

【初めての人も安心】ハローワーク職業相談のやり方・持ち物・流れ・時間を解説

ハロワの求職活動のハンコとは

ハローワークの求職活動のハンコとは、職業相談やセミナーなどを利用したときに押してもらえるハンコのことです。

ハンコは雇用保険受給資格者証の【求職活動実績確認欄】に押してもらえます。

求職活動実績のためにハローワークを利用するときは、ハンコを押してもらうために雇用保険受給資格者証を持っていく必要があります。

ハンコが求職活動実績の証明

ハローワークのハンコがあれば、失業認定のときにスムーズに認定してもらえます。

ハンコが求職活動の証明になるからです。

ハンコは、職業相談を利用した証拠であり、セミナーを受けた証拠になっているわけです。

失業認定のときにハンコがあれば、「確かに求職活動している。」というように、見れば分かる証明になります。

ハローワークのハンコがあれば、失業認定のときに疑われることがないので安心。というわけですね。

ハローワークのハンコのもらい方

  • ハローワークで職業相談する。
  • ハローワークの職業相談で仕事を紹介してもらう。
  • ハローワークのセミナーを受ける。
  • ハローワークで訓練相談する。

ハローワークのハンコのもらい方は、上のように4つの方法があります。

ハローワークで職業相談すれば、相談したこと自体が求職活動になります。『相談』のハンコを押してもらえます。

また、職業相談のなかで仕事を紹介されたときは、その紹介も1回の求職活動とみなされます。『紹介』のハンコを押してもらえます。

ハローワークによっては、月に数回のセミナーを開催しています。そのセミナーを受けると『セミナー』のハンコを押してもらえます。

ハローワークで職業訓練の相談をすると、訓練相談も求職活動にあたります。『訓練』のハンコを押してもらえます。

私はIT系のスキルの訓練に興味があって、ちょっと相談してみたことがあります。そのときにハンコを押してもらえたので1回分の実績になってラッキーでした。

職業相談のハンコのもらい方

ハローワークの求職活動で一般的なのは職業相談です。

職業相談でのハンコのもらい方は、次のような流れになります。

  1. ハローワークの受付で、職業相談を利用したい旨を伝える。
  2. 受付番号を受け取る。
  3. 番号が呼ばれたら相談窓口へ行って、相談員と話をする。
  4. 相談の終わりに、雇用保険受給資格者証に押印してもらう。

求職活動実績はハンコなしでも良い

失業認定申告というのは、じつは自己申告で大丈夫です。

つまり、失業認定のときに求職活動実績を申告する場合、失業認定申告書に記入したものを実績として信用してもらうことが前提となっています。

求職活動は、ハローワークの職業相談だけではなく、転職サイトなどを利用しても求職活動になります。

たとえば、自分で企業に応募したときは、その企業名を記入して申告すれば大丈夫です。その場合、もちろんハンコなどありません。それでも問題なく失業認定してもらえます。

あまり知られていませんが、転職サイトのセミナーを受講する方法も求職活動にあたります。応募とか面接をする必要がないので便利でしたよ。

職業相談でハンコなし・もらい忘れた場合

  • 職業相談を受けたのにハンコなしでも履歴は残る。
  • 職業相談でハンコをもらい忘れても、あとでハンコをもらうことができる。
  • ハンコをもらうときは雇用保険受給資格者証を忘れずに!

ハロワ職業相談でハンコなしの場合

ハローワークで職業相談を受けたのにハンコなしの場合でも、ハローワークのパソコンに職業相談の利用履歴が残ります。

ハンコを押さないハローワークもあるので、ハンコなしの場合は「ハンコってもらえないんですか。」と確認した方が良いでしょう。

もし、ハンコが無くても、ハローワークの利用データは共有されているので、失業認定のときに確認してもらうこともできます。

職業相談でハンコもらい忘れの場合

職業相談を受けたときにハンコをもらい忘れても、利用履歴が残っているので心配ありません。

別な日にハローワークの受付で「この前、職業相談したときにハンコを貰い忘れました。」と言えば対応してくれます。

ハローワークの職員がパソコンを確認してくれて、職業相談の利用履歴が残っていることが確認できれば、その場でハンコを押してもらえます。

ハロワの求人検索でハンコはもらえない

<ご注意ください>

☆ 以下の場合は求職活動実績になりません。

① 単なるハローワーク(中略)で求人情報閲覧

東京労働局『雇用保険受給資格者のしおり』

ハローワークに設置してある求人パソコンで検索したり、求人を閲覧しただけではハンコはもらえません。

パソコン検索や閲覧は、求職活動実績とはみなされていないためです。

もしハンコがほしいなら、パソコン検索で見つけた求人票をプリントして職業相談窓口に持って行って相談するのが良いでしょう。

職業相談さえすればハンコを押してもらえます。

人口が少なくて仕事が見つからない地方のハローワークでは、パソコン検索だけでもハンコを押してくれるところがあるみたい。ハローワークで確認してみるとよいですね。

まとめ

  • ハローワークのハンコとは、ハローワークで求職活動したときにもらうハンコのこと。
  • 雇用保険受給資格者証の【求職活動実績確認欄】に押してもらえる。
  • 求職活動実績の申告ではハンコは必須ではない。そもそも応募の場合はハンコが無い。
  • 職業相談でハンコをもらい忘れても利用履歴は残っている。